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産婦人科の看護師がやりがいを感じる、命の誕生に立ち会える現場。
赤ちゃんのお世話やお母さんたちの育児指導をするのが主な仕事ですが、その中でも特にやりがいを感じる場面を挙げてみたいと思います。
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産婦人科の看護師がやりがい・・・患者さんの「ありがとう」は看護師の宝
これは他の診療科で勤務している看護師でも同じことが言えると思います。
看護師の仕事は、医師の診療の補助、治療の補助、患者さんの日常的な生活の介助などです。
それは産婦人科に勤務する看護師でも同じことですが、産婦人科に入院している患者さんの多くはお産後のお母さんで、他の診療科と比べて、医師の診察・治療を必要とする患者さんが圧倒的に少ないという特徴があります。
婦人科の手術を受けた患者さんや、帝王切開後の患者さんなどは、診察や治療、術後の頻繁な観察などを必要としており、生活の介助も必要ですが、それも、術後数日間で、経膣分娩後のお母さんを含めても、1週間もあれば、ほとんどの患者さんが入れ替わってしまいます。
短い入院生活ではありますが、女性にとってはもっとも大切で、重要な期間なのだと思います。
わが子をかわいいと思う幸せな気持ちとは裏腹に、なかなか思い通りにならず、ホルモンの影響もあって、とてもナーバスになる時期でもあります。
そのような時期に、看護師がかける言葉の一言一言は非常に重いものとして受け止められ、ほんの少しニュアンスを間違えただけで、患者さんの気持ちは一気に暗くなります。
逆に、陣痛の苦しい時期に、笑顔で声をかけてくれた、ほんの一瞬腰をさすってくれた、というだけで、ものすごく感謝して下さる患者さんもいます。
わざわざお手紙を書いてくださる患者さんもいます。
患者さんに感謝してもらうために看護師をしている訳ではありませんが、やはり、患者さんからの「ありがとう」という言葉は、なによりも大切な、看護師の宝物なのではないでしょうか。
産婦人科の看護師がやりがい・・・女性がお母さんになっていく時間
女性には生まれつき、母性が備わっているといわれます。
また、妊娠し、少しずつ変化していく赤ちゃんや自分自身の身体を感じ、女性が持つ母性は少しずつ目覚めていくのだと思います。
ただ、お母さんになっていくのは、妊娠したその瞬間ではありません。
赤ちゃんと一緒に練習しながら、少しずつお母さんになっていくのだと思います。
一般的に、経膣分娩をされた方の入院期間は産後5日前後だと思います。
ごく短期間の入院生活で、顔なじみになれたころには退院してしまうという寂しさは否めません。
しかし、初日にはおむつの替え方どころか触り方すら危なっかしいような不慣れな手つきだった初産婦さんも、少しずつ繰り返し練習し、慣れていくうちに、赤ちゃんに話しかけながら楽しそうに育児をしていけるようになるのです。
そのような姿を見ることは本当に喜ばしく、患者さんと根気強く関わった自分をほめてあげたくなる瞬間です。
また、同じ職場に長く勤務していると、その初産婦さんが、次のお子さんを生みにやってくるのです。
深く関わった患者さんであればあるほど懐かしさがあふれ、同窓会で会った友人のように、お互いに声を掛け合ってしまうこともあります。
産婦人科 看護師のやりがい・・・まとめ!
上に挙げた例の通り、産婦人科での患者んの入院期間はとても短く、顔なじみになれたとたんに退院してしまうがゆえに、深い関係を築きにくいということも特徴の一つです。
しかし、その短い時間の中で、いかに患者さんに寄り添い、深いかかわりができるか、そのためにはどんな知識や技術を持っている必要があるのか。
それを考える中で、看護師それぞれの産婦人科でのやりがいを見出すことができるのではないかと思います。
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執筆者情報
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